婚約指輪が出来るまで

当店の婚約指輪（エンゲージリング）は全てオールハンドメイドです

当店では、一般的に多く用いられている製作方法の「キャスト法」ではなく、地金から創り出す製法にこだわり、ご注文頂いた作品は、全て手作りで製作しております

普段はなかなかお見せできない工房での結婚指輪の製作風景を、写真のデザインのリングができるまでを参考に御紹介します。

まずは婚約指輪の材料となる金属を溶かします。

お持ち込みの材料からお作りしていく事も可能です。

必要な量を溶かしていきます。　

写真は純プラチナとパラジウムを混ぜて、プラチナ９００にしています。

写真はプラチナを溶かしているところです。

この溶かし方にもこつがあり、火の当て方や、温度調整など気遣いが必要です。

ここで、溶かした金属をハンマーで叩きながら、必要な形に成形していきます。

熱を加えて、叩き、また熱を加えて叩き、、、、と必要な形になるまで何度も火を入れながら少しずつ、伸ばしていきます。

今回は、石の台座の部分とリング部分を別々に作りますので、板状の材料と棒状の材料を作ります。

板を作って、台座になる部分を切り抜いて丸めたところです。

石の大きさに合わせて、丁寧に作業を進めます。

丸めて、合わさる部分を接続していきます。　これも、温度調整、火力を気にしながらしっかりと付け合わせます。

爪の部分を細心の注意を払って削りだしていきます。

今度はリングの部分を作っていきます。

叩いて、伸ばしてから丸めていきます。

ある程度形が出来たところで接続（ロー付け）します。

別々にある程度まで作り上げてあるパーツを形を整えながら削っていきます。

ヤスリで必要な形に、削っていきます。　だんだん、ヤスリの目を細かくして、形を作っていきます。

あっという間に完成。。。。ではなく、上の写真からかなりの作業をしています。（笑）　最後は磨いて完成です！

販売しただけでは終わりません！

アフターサービスも万全です。